チュータ日誌

(2021/09/11)新校舎の消防器具について(消火器をさがせ!)

新校舎になって、様々な設備が新しくなりましたが、皆さんにとっても身近な器具としては消火器があります。

火事の際には、現場にいあわせた人が率先して消火器を使ってください。生徒の皆さんも使う機会があるかもしれません(もちろん、そんなことは無い方がよいのですが)。

 

では、皆さんは、新校舎のどこに消火器があるか知っていますか?新校舎では、通行や生活の妨げにならないように工夫されています。

 

まずは教室。すべての教室ではないのですが、ひとつおきの教室に設置されています。どこにあるか見えますか?

 

↓ここに、隠れてるんですよね。これなら教室で過ごしていて、消火器を蹴ってしまうなんてことなさそうですね。

 

職員室にも設置されていますが、小さな扉と壁面との色を合わせてあり、目立たないようになっています。

どこにあるかわかりますか?

 

答えは、ここです。

 

では、この中では?

 

そうです、ここです。もう慣れてきましたよね。

 

壁の色に合わせて、目立たないようにするなんてスタイリッシュですね。

 

それでは、校舎の中を歩いてみましょう。

よく見てみると、いろんなところに消火器があります。下の写真では、どこに消火器があるでしょうか。

 

そうですね、ここです。これはかんたんでしたね。

 

ちなみに、皆さんは火災報知器も見ましたか? とっても近未来的だと感じませんか?

 

さて、下の写真では、どこにあるでしょうか?  難易度:2

 

はい、ここです。

 

まだカンタンですよね? じゃあ、ここでは? 難易度:3

 

はい、ここです。ちなみにエレベーターがあることに気づいていなかった人もいそうですね。本部棟の中学部側にあります。

 

では、この中ではどうでしょうか? 見つけられますか? 難易度:5

 

はい、ここでした。 少し離れて見ると、全然わかりませんね。スタイリッシュ。

 

話は変わりますが、2階では、ところどころの教室で、窓側の一番後ろに謎の避難器具が設置されてますよね。

 

緩降機と書いてありますが、あまり聞いたことのない名前ですよね。

 

何と読むのか読めますか? かんこうき、と言います。

 

試しに開けてみました(生徒の皆さんは真似しないように。開けていいのは災害時や危機に際してのみです)。

 

さらに、ボックスから器具を出して設置してみました。

 

実際に避難するときは、このように使います。

 

ただし、この緩降機は、通常の避難時には使用しません。廊下から避難経路を通って逃げてください。

なぜなら、安全性のためにとてもゆっくりで時間がかかるため、大勢で避難できないからです。

しかし、火や煙にまかれて、教室に閉じ込められたときは、この緩降機を使って逃げるというものです。マンションの7~8階の高さからでも降りられるすごい器具なんですよ。

 

くわしくは、今月の避難訓練の際に、ビデオを見てもらって使用方法をご紹介します。

 

さいごに、あらためて消火器を見てみましょう。新しいデザインですね。

なんだか威風堂々としています。火事の時の頼れる味方です。

 

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