チュータ日誌

(2021/09/19)チュータのひとりごと 第668回(職域接種)

 本校の卒業生でもある中野泰誠県議会議員から、実施予定の職域接種に愛光生も参加してはどうかと、お誘いをいただいた。そこで、第1回目を9月上旬に2日に分けて、第2回目を10月の上旬に同じく2日に分けて実施することにした。
 行事の関係で、第1回目の初日は高Ⅲ生の希望者のみの接種となった。自宅生には保護者が、高Ⅲ寮生にはわたくしが付き添うことになった。
 会場がわたしの自宅から近かったので、早めに自転車で出かけた。おかげで駐車場をさがすことなく接種会場に到着し、生徒たちの到着を待った。
 わたしの役目は、タクシーでやってくる寮生を出迎え、接種の受付のところまで案内することと、接種を終えた生徒を出迎えてタクシーに乗せて帰すことであった。
 自宅生や保護者とも挨拶を交わした後、接種会場の受付を案内した。案内担当のスタッフもいて、混乱なく接種がおこなわれた。
 高Ⅲの寮生は人数が少なく、接種が終わって帰りのタクシーを呼ぶ時間さえ気にしていればよかった。受付が終わって35分から40分後に会場から出てくることが分かったので、タクシー会社に連絡をし、待ち時間なしで送り返すことができた。

 第1回目の接種から数日置いて、次のグループ(高Ⅲ以外)の接種があった。
 わたしの役目は、前回に引き続き寮生のチェックであったが、この時は受付での案内係も担当した。
 というのも、初日に行われた接種では受付に案内担当係がいたが、この時には不在だったため、事情がわかっているわたくしが引き受けたのだ。
 自宅生が保護者とやってきたときに、受付の場所を大きな声で伝える。もともと声が大きいので、何をしゃべっているかははっきりと聞こえたと思う。「会場に入って左に曲がってください」、この案内を何度繰り返したであろうか。間違って右に進む人がいたので、「右ではなく左です」という案内も何度かした。
 元々声が大きいので、このような場所での案内に向いていると思った。また、2時間ほどこの案内を続けたが全く疲れることはなかったので、仕事としても自分に適しているのではないかと思いさえした。
 寮生はタクシーを利用してグループでやってくるので、名前をチェックして受付に送り、接種を終えてきたところで、再びチェックをする。タクシーの待ち時間を少なくするために、予約の時間を20分早め、並んだタクシーを1台ずつ呼んで、生徒をグループごとに乗せて帰す。
 結局、寮生・自宅生の全員の接種が終了したのが21時30分であった。
 これと同じことがもう一度10月の上旬におこなわれる。
 次回は全員が慣れているので、よりスムーズに実施できるのではないかと考えている。

アーカイブ

All Rights Reserved Copyright AIKO educational institution