本日、7時間目のLHRでは、
岡山大学大学院保健学研究及び岡山大学医学部保健学科教授
中塚幹也先生
にご講演をしていただきました。
中塚先生は、1998年より岡山大学ジェンダークリニックで診断を行い、性的マイノリティや性同一性障害に関する問題にも取り組まれています。
東京オリンピックでのトランスジェンダーの問題や世界でのLGBTの問題をいろいろ紹介して、問題提起をしていただきました。
世界のトイレについても、日本も含め、「All gender toilet」についてもいくつか紹介してくださいました。
ひとことで「性」といっても、大きく「生物学的性」と「社会的性」があり、その中でもいろいろなの捉え方があることを知りました。
高Ⅰ生は、現在、朝の読書の時間に、↓「はじめてにLGBT」の本を読んでいるので、その内容と関連付けて、先生の話を聞くことができて、よかったのではないかと思います。
生物学的性にとらわれず、自分の望む性で、堂々と、自分らしく生きていける社会にしないといけないと感じました。
皆さんは、どんなことを感じたでしょうか。
意見や質問のある方は、中塚先生の研究室のHPのメールアドレスに送ってきてくださいとのことです。
中塚先生、本日は、貴重なお時間を本校の生徒のために割いていただいて、本当にありがとうございました。