11月17日（木）と18日(金)の2日間、市内のホテルと本校を会場にして、日本私学教育研究所主催の「令和4年度全国私立中学高等学校 私立学校専門研修会 次世代リーダー育成部会」が開催された。全国から、現職の理事長、校長、教頭や将来の管理職を目指す教員50人ほどが参加した。
　研修目標は「未来に思いをつなぐ私学のリーダーシップ」で、「私学のトップリーダーによる講話、開催地ゆかりの企業経営者による講演、愛光中学・高等学校の学校視察を行う」ものであった。
　日程は、初日の開会式で、日本私学教育研究所所長の挨拶、開催地代表挨拶等があり、続いて、日本私立中学高等学校連合会の会長と副会長の講話、午後に意見交換会、そして本校卒業生の三浦工業株式会社代表取締役、社長執行役員宮内大介氏による講演が行われた。夜には「ネットワーキングパーティ」が開かれ、コロナ感染防止対策をした中で、情報交換会が開催された。
　翌日18日(金)は、学校視察のため、本校への訪問があった。
　11月に竣工したばかりのカフェテリアで本校の説明を行った後、図書館、校舎、体育館の施設を見学、その後、自由参観の形で授業見学していただいた。
　本校の説明の時間には、ホアン・ベルモンテ理事長から、「新校舎建設・創立70周年キャンパス整備事業」の説明を、わたしから、「建学の精神」等をお話した。
　視察が始まり、新校舎の本部棟に入場した際には、斬新でユニークな造りに驚きの声が上がった。新校舎、体育館等の見学の後、授業見学の時間を設けた。教室の両サイドの窓から、緑が部屋全体に飛び込んでくる光景も好評であった。
　本校の学校視察が、何らかの形で参加者のお役に立てればよいと思いながら、バスで帰路につく皆様をお送りした。