チュータ日誌

(2023/05/21)チュータのひとりごと 第731回(第71回体育大会(1))

 5月14日(日)に第71回体育大会を実施した。
 テーマは「繋(つなぐ) ~step to the future ~」で、全校生が参加しておこなう体育大会は4年ぶりのことであった。
 生徒、保護者、ご家族、そして教職員が待ちに待った体育大会、本部席から見て、最初から最後まで大いに盛り上がっていた。
 わたしは開会式直後に高Ⅲの各クラスの生徒が円陣を組んで掛け声をかける光景を見て、涙が出てしまった。
 どの種目にも懸命にプレイする生徒たちの姿は実に爽やかで美しい。
 また、観客である生徒、保護者、ご家族、教職員の応援の拍手と声がグラウンドに響き渡った。
 開会式の言葉を紹介したい。

――第71回体育大会のテーマは、「繋(つなぐ) ~step to the future ~」です。
 コロナで分断された人間関係をつなぎ、未来への第一歩を踏み出す、第71回体育大会にふさわしいテーマであります。
 先日、「BSテレ東」のインタビューを受けた際に、「受験は団体競技である」と申し上げましたが、今日こそはまさしく団体競技であります。
 (団体競技で大切なことは、「心をつなぐ」ことです。つまり生徒と生徒のティームワークが大切なのです。)
 頑張ってください。
 保護者の皆様、また、ご家族の皆様、本日は朝早くからお越しいただきありがとうございます。
 今日1日、生徒の懸命なプレイに思う存分の拍手をお送りいただきたいと申し上げて開会の挨拶とします。
 生徒の皆さん、皆さんの競争相手は、「無限大の天、そして確固不動の大地」であります。全力を尽くして頑張りましょう!

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