高Ⅱの女子生徒が「高校生外交官プログラム」に参加した様子をご報告いたします。
「高校生外交官プログラム」とは来日したアメリカ人高校生を高校生外交官として受け入れ、京都で約10日間、研修施設で米国高校生との共同生活を通して、日米相互の文化交流を図るものです。
この活動では、平和、政治、教育、社会問題のプレゼンやディスカッションを行います。そして武道、茶道、書道、昔遊びの文化紹介をしたり地元の紹介プレゼンもします。また、京都の有名観光地のガイドもします。ダンスパーティーのようなアメリカ文化も体験することができるそうです。
以下は、参加生徒の感想です。
このプログラムで印象的だったことが2つあります。
まず1つ目は、共同生活だからこそ、米国人参加者と国際交流以上の人間交流ができたことです。私は最初の頃は緊張して他者とあまり話せませんでした。しかし、共同生活の中で、それぞれの様々な一面に気づけたり、少しずつでもいいから言葉を紡いで話すことで、ルームメイトや他の参加者と仲を深めることができました。
2つ目は、様々な価値観に出会えることです。参加者は、国籍もバックグラウンドも全然違います。だから、一人ひとりが別々の価値観を持っていました。その一つ一つが私にとって新鮮で、改めて自分を見つめ直す機会になりました。そして今後の進路についても改めて考えることができました。
英語が完璧じゃなくても、相手に真剣に向き合おうとする姿勢を持つことを大切にしました。時には難しいことがあったけれど言語や文化の差を超えられたことは一生忘れられない思い出です。このプログラムで知り合った友人たちとは今でも連絡をとっていて、いつかアメリカに会いに行きたいと考えています。
本気で自分を変えたい、もしくは新しいことに取り組みたい方がいればぜひ挑戦することをおすすめします!!
とても良い経験になったようです。
皆さんも是非、いろいろなことに挑戦してほしいです。
(T)