チュータ日誌

(2024/09/08)チュータのひとりごと 第769回(台風10号計画臨時休業)

 8月最終週、台風10号が九州を横断し、さらに四国を横断し、いったん太平洋に抜けた後、紀伊半島に再上陸した。
 九州上陸前には、数十年に一度来るか来ないかという強烈な台風であるとの報道があった。九州上陸時も、特別警報が発表されるほどの大型の台風で、進路が愛媛に向かう予報が気象台から発表された。
 本来は、当日の午前6時から8時半の時点で「暴風警報」が発表されているか、あるいは「大雨警報と土砂災害警戒レベル4が共に発表されている場合」に臨時休業とするが、今回は前日に8月30日の臨時休業を決めた。「計画臨時休業」という言葉が当てはまるであろうか。
 九州上陸の翌日、つまり臨時休業の当日、驚いたことに台風から暴風域がなくなったことをテレビのニュースで知った。
 台風は上陸すると勢力が衰えるということは経験上分かってはいたが、特別警報が出るほどの暴風域を持つ台風が、上陸後とは言え、その暴風域をなくしてしまうというのは初めての経験であった。
 これまでのルールであれば、登校日となる1日であったが、JR予讃線が動いていなかったことを考えると、朝の混乱を避けることができたとも言える1日であった。
 翌日の31日(土)については、本来のルールをメールで保護者に送付し、再確認していただいた。
 結局、31日(土)は「暴風警報」にも、「大雨警報と土砂災害警戒レベル4が共に発表されている場合」にも当てはまらないので登校日とした。
 新たな台風11号が発生したとのニュースが発表されている。今後も台風の状況をしっかりと把握し、学校として適切な対応策をとりたい。

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