チュータ日誌

(2010/03/03)目が見えないということは

 昨日の7限目、中2では、人権講話がありました。

 ひだまり治療院院長 矢野陽介さん と 県立松山盲学校教諭 矢野繁樹さん のご兄弟で、

テーマは、「ある視聴覚障害者の生き方」。

 

お二人はほとんど目が見えないのですが、

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何とも軽妙なトーク。

深刻な話なのに、笑いが起こります。

 

 

 「皆さんに、視覚障害者の体験をしてもらいましょう。さあ、目をつぶって。」

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「今日の話の流れは、ここに書いてあるように、これこれこうで……」

そう言われたってさっぱりわかりません。皆、苦笑。

「こういうことが、よくあるんです。」

 

「では、目をつぶったままで、隣以外の席に移動してください。」

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 「さっぱりわからなくて困ったでしょう? 

それから、他の人に助けてもらうと、とてもありがたいでしょう?」

 

繁樹さんは、小学校から陸上を続けられ、アトランタ、シドニー、アテネの3度のパラリンピックに出場されたそうです。

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シドニーのリレーで取った銀メダルを見せていただきました。

 

 たくさん笑わせてもらって、癒された1時間でした。

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