チュータ日誌

(2025/12/07)チュータのひとりごと 第818回(中3面談と面河渓の紅葉(1))

 休日の午前中は寮生の面談に出かけることが多い。
 1年間をかけて中1、中3、高Ⅱ寮生の個人面談をおこなっていることは、以前に触れた通りである。
 中1生、高Ⅱ生、中3生の順で個人面談を実施しており、12月現在、中3生の面談をおこなっている。
 中3生の面談では、面談時間が長くなることがある。特に、得意科目と苦手科目を尋ねた時に、苦手科目を英語と答えた場合に長くなる傾向がある。
 なぜ英語が苦手かと気にかかるのは、自分の専門教科が英語であるからだ。ついつい、「英語の何が苦手なの」と聞いてしまう。英語の学習方法等を話し始めると、面談時間が長くなってしまうのである。
 英文法、読解、単語の覚え方などに触れるが、参考書にはあまり書かれていないようなことを説明するようにしている。
 生徒は項目としては理解しているので、定着を深めるのに役立ってくれればと思って話をしている。
 何度も面談ができるわけではないので、「一度聞いたら忘れない」、これを目指して生徒と話をする。
 果たして、そのような結果になっているかどうかは聞いてみないと分からないが、記憶に残る説明をしているつもりである。

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