皆さん、新年おめでとうございます。第3学期の始業式は放送で行います。
中略
新しい年を迎えるに当たり、イキイキワクワクの心について皆さんにお伝えしたいことがあります。
昨年、中学2年生の数学の授業に著名な先生をお招きしました。その先生が授業の冒頭で、 「君たちの授業を担当するのにワクワクしてやってきました」と言われました。
わたしは、この言葉を聞いた瞬間に、「これだ!」と声に出してしまいました。教師のワクワク感が生徒の皆さんの心を打つと常々考えているからです。
教師が授業に臨むときに、ワクワク感を持つのは、どのような時でしょうか。それは、どのように教えると生徒が分かりやすいかを熟慮し、授業中にその手ごたえを感じるときだと思うのです。このことについては、昨年、先生方にもお伝えしました。
それでは、生徒の皆さんはどうでしょう。ワクワク感を持って授業に臨んでいるでしょうか。ワクワク感を持つには、どうしたらよいのでしょう。
それには、予習等をして、質問を用意しておくことです。そして、挙手をして質問を投げかけることです。「よし、これを質問するぞ!」という気持ちで授業に臨んでいるとワクワク感をもって、真剣に授業に向かうことができるはずです。そして遠慮をせずに質問をすることです。
さて、話題は少し変わりますが、現在、世界に出て行った時に、英語で自分の意見を述べることが大切であると言われます。ただ、日本語でしゃべらないのに、英語でしゃべるようになることは決してありません。
皆さんの新しい机の前にキャスターがついているのはなぜか、それは机をくるっと回し、グループ学習でそれぞれが自分の意見を述べることができるようにという工夫からです。
皆さんの実力は、生徒の皆さんと先生方の努力で身につくものです。その意味で、受験は団体競技、ティームワークで臨むものだとお伝えしています。
さて、2026年の干支は「丙午(ひのえ・うま)」で、動物は「馬」があてられます。干支は十干と十二支の組み合わせで、60年周期で循環します。60歳が還暦と呼ばれる理由はここにあります。「丙(ひのえ)」は甲乙丙の「丙」という漢字で、火の兄を意味し、炎が燃えている状態を表しています。また「午(うま)」という漢字は午前、午後の「午」という漢字で、やはり火に対応しているため、「丙午(ひのえ・うま)」の年は情熱や変化、そして勢いが強いことを象徴していると言われています。皆さんにとって、今年が情熱、変革、挑戦の1年になることを願っています。
ここで、皆さんにICT機器の使用について注意をしておきます。しっかりとしたネットリテラシーを身に付け、「ネット依存」にならないように注意をしてください。
また、嫌がらせやいじめについて再度注意をしておきます。
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SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)について、しっかりと情報リテラシー(知識と判断力)を身に付けて利用しなければいけません。
自分がされたら嫌なことを相手に対しておこなわないのはもちろんでありますが、相手を励ますような言動を心がけていただきたい。平和はそのような一歩から始まるのではないでしょうか。
最後に、68期高Ⅲ生は、今週の土曜日、1月17日が大学入学共通テスト第1日目です。
(高Ⅲ生への激励)
高Ⅱ以下の皆さんと全教職員と共に、高Ⅲ生の健闘を心からお祈りして、新年の挨拶、並びに第3学期始業式の挨拶といたします。