チュータ日誌

(2026/04/26)チュータのひとりごと 第831回(令和8年度第1学期始業式)

 4月9日(木)に実施した始業式の挨拶の一部を紹介します。

 皆さん、おはようございます。 令和8年度、創立74年目の年度が始まりました。
 今年度、中1、74期生と高Ⅰ、71期生に新しい仲間を迎えました。今年度も、共に頑張っていきましょう。

 中略

 「受験は団体競技」であると常に申し上げていますが、クラスの全生徒と先生方の両者がティームとして信頼関係を築き、合格という目標に向かって邁進できれば、一人ではなしえない力が、間違いなく発揮できるのです。
 常々述べている「やっただけが返ってくる、だから人生は面白い」、つまり、「原因と結果の法則」を大切に考えていただきたいと述べておきます。

 中略
 
 新入生の皆さんがいますので、改めていじめについて述べておきます。
 いじめとは、心理的、物理的な影響を与える行為(インターネットを含む)をして、相手が心身の苦痛を感じているものを言うのであります。いじめ行為は、これからも繰り返し述べますが、皆さんがすぐに学級担任、舎監、保護者に相談をすることです。特に学級担任に相談をすることをお願いしておきます。
 人間関係で、相手の行為によって、充実した学校生活や寮生活が邪魔されるということは、断じてあってはなりません。遠慮なく相談することです。
 また、いつも申し上げている通り、人間はこの地球上で助け合うことによって生存してきました。3月の高校卒業式でも申し上げましたが、「わたしは人のお世話にはなりません」という言葉を耳にすることがあります。果たしてどうでしょう? 今皆さんが着用している制服を一人で作りなさいと言われて、一人で作ることができるでしょうか。材料から作り上げるとなると、一生かかっても作れないかもしれません。私たちは人のお世話にならないと生きていくことができない世界に生きているのです。
 そのうえで、大切なのは「感謝の心」をもつことです。わたしは、「人間は生かされ生きている」という言葉をよく口にするのですが、人間は神様、さらに人様、また物によって生かされ生きているのではないか、そうであれば神様や人様、そして物に対して「感謝の心」を持つのは当然のことと考えることができます。皆さんを育ててくれたご家族、先生方、友人、また食べ物を始めとする物に対する感謝について、今一度考えていただきたい。
 次に、生活マナーアップを図りたいと考えています。特に挨拶や服装において、礼儀正しさを身につけるようにしてください。「世界的教養人」「愛と光の使徒」としての挨拶や服装を追及していただきたい。さらに、廊下等での教員や来客への挨拶はもちろんのこと、特に登下校時に、「おはようございます」「さようなら」の挨拶はお互いの気持ちが爽やかになります。声に出して挨拶をすることをお願いしておきます。皆さんや先生方のやる気にもつながることだと思いますので、「声出し挨拶」を心掛けるようにしてください。
 また、清掃についてお願いがあります。皆さんの周囲、特に教室と廊下の清掃は皆さんがおこなってください。皆さんが学習する場所は皆さんが綺麗にすることを心がけてください。
 また誰もいない教室の電気のつけっぱなしは「もったいない」、気づいたら消していただきたい。エネルギーの無駄をなくすのは皆さんのちょっとした行動から始まるのです。
 2004年にノーベル平和賞を受賞したケニアのワンガリ・マータイさんが「モッタイナイ」という日本語を世界に紹介したことは皆さんもよく知っていることと思います。もちろん、この言葉は、ただ単に物を大切にすることにとどまらず、謙虚であることの大切さに触れている言葉です。「モッタイナイ」、皆さんが世界に羽ばたいていくときに、ぜひ、この精神を身につけておいてもらいたいのです。
 次に、69期高Ⅲ生の皆さん、以前から申し上げているとおり、「受験は団体競技」です。つまり、ティームワークがとても大切です。その中で、生徒の皆さん同士、また皆さんと先生方の信頼関係が大学入試結果に重大な影響を与えます。
 69期生の中の寮生の皆さんとしか個人面談をしていませんが、皆さんが担当の先生方に大きな信頼感を寄せていると、面談から感じています。学年部長の先生を中心として、よい意味で刺激をし合い、生徒と生徒のティームワーク、生徒と先生のティームワーク、先生と先生のティームワークを組んで、頑張ってくださることをお願いします。
 新型コロナウイルスとインフルエンザ感染防止について、引き続き注意をしてくださるようにお願いします。教室内の換気をおこなったり、食事の前後はもちろんのこと、折に触れて手洗い、手指消毒、マスクをすることも一つの方法だと思います。
 以上のお願いをして、1学期始業の挨拶といたします。

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