チュータ日誌

(2026/05/31)チュータのひとりごと 第835回(チュータのひとりごとについて(1))

 「チュータのひとりごと」について、新聞社2社から、昨年と今年の2回、それぞれ取材を受け、新聞紙上で紹介された。 
 昨年は朝日新聞、今年は愛媛新聞からの取材であった。朝日新聞は四国版で全紙の4分の1を、愛媛新聞はほぼ全紙1面を使って紹介してくださった。
 特に愛媛新聞の場合は、5月4日(月)に大きく掲載されたこともあって、県内の学校関係者、興居島中学出身の同級生、近隣の方々から、「記事を見た」という知らせをいただいた。
 このように大きく取り上げてくださったことに、まず、取材担当のお二方に深く感謝しているとお伝えしたい。取材で話した様々な内容を一つの記事にまとめるのは、プロとはいえ、見事というしかない。
 学校ホームページの開設は、一人でおこなったのではない。わたしはホームページ作成の技術的な面での知識を全く持ちあわせていなかった。ありがたいことに、「技術面はわたしが担当するから一緒にやろう」と助け船を出してくれた同僚がいた。当時、二人とも学校ホームページ開設に燃えていた。
 2000年の9月に学校ホームページの「チュータ日誌」を開始し、続いて「教務のひとりごと」を始めたように記憶している。
 特に保護者の反応には驚いた。ある寮生の保護者から、「中学に入学してから高校を卒業するまでの6年間、毎日HPの記事や写真をプリントアウトしました。6年間の思い出をありがとうございました。」とお礼を言われたことを記憶している。その当時は365日、更新していたように思う。「教育とは卒業後の思い出なり」とは至言である。
 HPの記事と写真掲載に取り掛かると、パソコンのディスプレイに、喜んでくださる保護者の顔が見えるような錯覚に陥ったこともあった。更新が楽しくてたまらなかった。
 HPに記事を掲載する時、気をつけていることがある。
 それは、記事を書いている時に、どれだけ「感動、喜び、いきいきわくわく」感をもって臨んでいるかということである。文章には必ず記事を書いている時の気持ちが表れると思っている。
 何年前だっただろうか、個人情報保護の観点から、写真掲載について注意が必要になった。この頃からHPの「チュータ日誌」の限界を感じるようになった。
 「チュータ日誌」の記事の(C)はChutaのCである。生徒をアップで撮影するときは、「この写真は世界に出ていくことになるが、いいですか?」と尋ねてから撮影している。また説明文は以前と違い、できるだけ簡潔に記すようにしている。
 日誌担当の教員が行事報告を更新する際には、丁寧な説明文が添えられており、わたしも楽しみにしている。
 「寮日誌」についてはパスワードが必要となるため、かなりアップの状態で生徒を撮影している。「自分の子どもが掲載されている時には、いつも家庭のパソコンに取り込んでいます。」とある保護者から聞いたことがある。寮生活の思い出の1ページになってくれることを願っている。

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