チュータ日誌

(2014/02/02)チュータのひとりごと 第414回(愛光14期 還暦記念祝賀同窓会)

 本校14期卒業生による還暦記念祝賀同窓会が今年の1月3日(金)に市内の全日空ホテルで開催され,同窓生68名,そして学校関係者6名,計74名が参加した。

 式次第を紹介したい。
1 開会挨拶  亀井文雄氏(同窓会会長)
1 物故者追悼 黙祷
1 来賓ご挨拶 学校長
1 寄付金贈呈 亀井文雄氏から学校長へ
1 卓話    今井 環氏(NHKエンタープライズ社長)
        石司次男氏(JR東日本副社長)
        樋口建史氏(前警視総監)
1 記念写真撮影
1 乾杯    白石一夫先生
1 宴会    歓談
        恩師スピーチ  佐々木稔先生
                山一保穂先生
        出席者近況報告
        学校視察報告,記念ゴルフ会成績発表
1 校歌斉唱(1~3)
1 閉会挨拶 仙波英徳氏

 上記の中で特に3名の「卓話」に感銘を受けた。3名とも世界的教養人と呼ぶにふさわしい人物で,ここまでに至る努力は並大抵なものでなかったことがうかがえた。
 もちろん,参加している68名の同窓生全員が世界的教養人だとわたしは考えている。
それぞれの発表こそなかったが,各同窓生の人生において苦労を重ね,今に至っているのである。
 本当は68名全員のスピーチを聞いてみたかった。68名の人生には,一人ではとても経験できない話がある。そのスピーチに耳を傾けることによって教養が深まっていくのではないか。
 わたしは教養を深めるという意味で,他人のスピーチを聞くことを楽しみにしている。

 次に,来賓挨拶でわたしが述べたことを箇条書きにして紹介したい。
○「われらの信条」暗唱
 同窓生には大きめの文字で読みやすいプリントを用意し,わたしの暗唱に合わせて朗読していただいた。
○「われらの信条」の中の「世界的教養人」の意味
○「愛と光」について,愛が徳性を光が知性を表していることの説明
○建学の精神と進学実績の重要性の説明
○教育は「親と子と先生」の三位一体で行うことの重要性
 ここで,同窓生の力をぜひ貸してほしいと言うべきところを失念してしまった。

 同窓生の皆様にお願いをいたします。後輩は先輩の足跡をたどりながら,新たな自らの道を見つけるのです。学校の伝統はそのようにして形成されていきます。
 後輩のためにも同窓生の皆様のご活躍を期待して,14期同窓会の報告を終わります。

アーカイブ

All Rights Reserved Copyright AIKO educational institution