今日は参観日です。朝から大勢のご父母が来校されています。
中1ではカルタ大会、中3希望者には来年度のアメリカ語学研修の説明会が行われます。
さて、昨日の高Ⅰ化学の授業をご紹介しましょう。
高ⅠA組が上木裕先生のご指導で、中和滴定の実験をしていました。
前回、シュウ酸標準溶液と水酸化ナトリウム溶液の調製を終えています。
今回はそれらを使用して、シュウ酸の標準溶液で、水酸化ナトリウム溶液の濃度を求めます。
まず先生の試技から。実験のポイントの説明があります。
色が変わった途端、生徒からは「おー」と歓声が。
中和滴定に使用するフェノールフタレイン。白い粉を溶かして使用します。
実験開始です。うまく濃度を求められるでしょうか。
ホールピペットやビュレットの「共洗い」。意外に難しそうです。
目盛りは正確に読まねばなりません。
吸いすぎないように気をつけて。
まだまだ、もうちょっといける。
まだかな。
もう少し。
水酸化ナトリウムを使っているので、グラスをかけている人も。
美しいピンク色に変わったところで、濃度を計算していました。