チュータ日誌

(2014/08/25)俳句部 第17回俳句甲子園準決勝出場

          8月23日、24日に、第17回俳句甲子園が行われました。

愛光学園は投句審査を突破し、夏休みもこの俳句甲子園に向けて準備をすすめてきました。

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23日は大街道にて、蒸し暑い中トーナメント形式で試合が行われました。見事Gブロックを勝ち抜け、24日の準決勝へとコマをすすめました。IMG_2619

会場は松山コミュニティセンターです。舞台に立つ選手たち。少し緊張していますね。

準決勝は敗者復活戦より勝ち上がってきた洛南高校(京都)とです。

試合前の握手。お互いの手に力を込めます。

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試合が始まりました。4分間の中で、お互いの俳句に対して質疑応答を行います。

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相手の質問に上手く答えることができるか、またあげあしを取るのではなく、「句の鑑賞」として良い質問ができるか…このディベートもなかなか難しいものです。

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試合前には、休み時間を使って最後までミーティングが行われていました。

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結果、2ー3で負けてしまい、惜しくも決勝戦にいくことはできませんでしたが、審査員の方からも「白熱した試合だった」とコメントをいただきました。

愛光学園は3位となり、夕方には表彰式が行われました。

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5人のメンバーのうち、2人が個人賞(入賞)を受賞しました。

俳句は17音という限られた字数に情景や感情を読み込むので、作り出すまでに相当なエネルギーと時間を費やします。彼らの17音に懸けられたこの夏を思うと、大きな大きな拍手を送りたくなります。

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やりきった高校2年生。5人のメンバーのうち、4人は高校2年生なので、これで公式戦への出場は最後となります。

来年も熱い戦いを見せてくれることを祈りたいと思います。

みなさんが思っているよりも、俳句はきっとポップでアツいものです。テレビ放送もされますので、一度俳句甲子園をのぞいてみて下さい。

 

 

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