夏休み中、ロボコン部の高2森永君と高1北方君の2人がブラジルで行われたロボカップジュニアの世界大会に参加してきました。
ブラジルは地球の反対側にある。おまけに直行便はない。それゆえ、大変なのである。7月18日に成田を出発しジョン・F・ケネディ空港に到着。ブラジルのサンパウロ行きに乗り換える。
サンパウロ空港からは今度はブラジル国内便でジョアンペッソア空港へ向かう。合計24時間の旅である。
7月19日、ジョアンペッソア空港に到着した2人。
ここが宿泊地のリットラルホテルである。空が青い!でも冬のはず?
その日、ホテルでは日本人選手団のツアー参加者による夕食会が開かれた。明日からの健闘を誓い合う。
ホテルから会場までは毎日旅行会社の手配したバスで移動する。張り出されたバスの運行表。そしてやってきたバス。
車窓から見るジョアンペッソアの町並み。車ががんがん走っています。
着きました。ここが会場の・・・です(場所不明)。土地は相当あまっているような感じである。
会場には大会名の横断幕がばしっと掲げてある。さあ、いよいよ大会だ。
ここはパドックといって、各チームが試合前にロボットの整備とか調整を行う場所である。カラフルな旗のようなものは、日本で言えば紅白幕だろうか?ちなみに1枚目が大人の部門のパドック。2枚目がジュニアのパドックである。
ロボカップにはサッカー部門以外にダンス部門、レスキュー部門などがある。この写真はダンス部門の踊るロボットとのこと。
大会では予選リーグをやり、成績上位者が決勝トーナメントに進むのである。予選リーグ、初日の第1試合。台湾チームと対戦。残念ながら敗北。
第2試合のスロバキア戦。勝利しました。
これは第4試合のブラジル戦。完全にアウェーであるが、勝利!
第5試合の中国、第6試合のポルトガルにも残念ながら敗戦。この写真はポルトガル戦である。予選リーグは3勝3敗となり、残念ながら決勝トーナメントには進めなかった。
初日の試合が終わったあと、会場でジュニアのパーティーが開かれた。
踊る日本チーム。(ダンス部門に出場した他のメンバーのようだ。ちなみに中央緑色はロボットではない)
世界大会とあって、会場の各所にブラジルの人々が民族衣装(?)で歓迎してくれていた。
これはビッグフィールドといって、数カ国で合同チームを作り、たくさんのロボットで大規模なサッカー試合をやるというもの。
会場で売っていたコーヒーである。ちょっと粉が飛び散ってはいるが、味は相当うまかったそうである。さすがブラジルである。
数日後、大会は終了し、再び24時間飛行機に乗って2人は日本に戻ってくるのであった。終わり。