参観日の様子を撮影しようと構内をうろうろしていると、各学年の掲示板が面白くて、ついつい足をとめてしまいました。少しご紹介します。

まずは中学２年生。これは掲示板ではありませんが、先日の遠足で勉強したことをグループごとにまとめ、その作品を掲示していました。保護者だけでなく、生徒同士が見合っているのも印象的です。

こちらは高校２年生。

新聞記事が掲示板を占める中、本紹介や高校生に見て欲しいテレビ番組なども紹介されています。お！と思ったのがこちらの本。

「知るということ」実は中学２年生の授業でも紹介されています。（愛光OBも関わっていますよ！）

アマゾンで購入しようとしても絶版絶版！で手に入りにくいようです。

さて、掃除の時間に某教室をのぞくと・・・

湯川秀樹さんがいらっしゃいました。理科の図説に載っていたそうです。

湯川秀樹といえば、先日某新聞と某新聞に「ドミトリーともきんす」という本が紹介されていたのを思い出しました。湯川秀樹、朝永振一郎、牧野富太郎・・・彼らが遺したさまざまな文章を、一組の母子が紹介してくれます。湯川秀樹が何をしたのか、朝永振一郎が何をしたのか・・・なんてことは置いておいて、彼らがどんなことを考えて筆をとったのか、その人物像に迫ってみると、違った面白さが出てくるかもしれませんよ。

「本棚を見れば、その人の人生がわかる」という言葉を聞いたことがあります。読書の秋です。選り好みするのではなく、いろいろな種類の本を読んで下さいね。