国際交流行事

(2019/08/01)64期・パブリックセイフティ―

本日3日目は警察署と消防署への訪問です。こちらは署長のマットさんです。

警察署と消防署と聞いて、当然2つの署を訪れると思いますよね。こちらの国際交流のコーナーを良くご覧になっている方にとっては、ご存知の方も多いと思います。

ここロナートパーク市では、2つの署を分けずに、パブリックセイフティ―と呼ぶ、警察署と消防署が合わさった署を構成しています。

ある時は警察官、またある時は消防士、その人は…、そうパブリックセイフティ―の勇敢な方たちです。

ここロナートパーク市は、フレンドリーシティーと呼ばれている、全米の中でも、とても安全な街です。パブリックセイフティ―たるゆえんとは言えないかも知れませんが、その理由は比較的犯罪が少ないこと、人口がそこまで多くないことなどが挙げられます。何よりも市民の方々が署に協力的であることなども安全を維持できている理由かもしれません。愛光学園がこの地で語学研修を行う理由の一つは、この「安全・フレンドリーシティー」が挙げられます。とても静かで穏やかな街を気に入り、このプログラムを開始しました。

警察官になるためのポリスアカデミーを卒業し、実地訓練を経て、消防学校へ入学し、卒業。そのあと実際に勤務してからでなければ、この署では働けません。

お聞きすると、勤務体系はとてもハードなものであるそうです。署の皆さん、誰もが愛光生をとても優しく出迎えてくださいました。署の中のほとんどを見せてくださり、生徒たちは大感激しました。

犯罪を未然に防いだり、情報をいち早く掴むためには、市民の協力や理解が必要です。そのためにも署の方々は、まず人とのコミュニケーションをとても大事にしていると言われていました。日本でもそうかもしれませんが、警察官や消防士のの方々が市民と本当に打ち解け、色々なことを親身になって対応している場面が目に浮かびました。

あ!今年も出ました。極悪人逮捕です!?しかし何の罪があるのでしょうか。宿題が多い?いやどうやら生徒に自由を与えてあげるために…と署長さんの説明がありました!

さてこちらでは放水体験です。

女子生徒もしっかりと消防活動ができました。

この消防車は新しい車です。記念にパチリ!

はしご車は300mまで上り、さらにそこから別のはしごをかけることができるそうです。そこまで行くと街全体が見下ろせると言われていました。

とうとう生徒の1人が逮捕されました。実はこの後、次々に逮捕されました。先生の話を聞かなかった?それとも宿題を出さなかった?それとも遅刻した?

本当に皆さんありがとうございました。フレンドリーシティー・ロナートパーク市でホームステイできることをとても感謝しています。

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