国際交流行事

(2019/09/30)高校生による道後観光案内・五か国語でのツアー

本校高校生の中で,英語・フランス語・韓国語・中国語・ドイツ語が堪能な生徒たちを中心として,道後に来られる観光客の方々にそれぞれの言語で観光案内を行う企画が9月22日(日)にようやく実現しました。これは高校Ⅱ年生を中心としたメンバーが企画し,観光協会の方や,本校OBの方々のご協力を得て国際交流委員会で行った催しです。生徒たちが自主的に運営したもので,海外帰国子女や語学に堪能な生徒たち,またこの企画に自主的に参加した高校生約20名が,道後の街を国内・国外の方々にご案内しました。その様子をお伝えします。

午前10時,早速呼び込み開始です。観光客に直接の呼び込みを行いました。

フランス・パリからの観光客にお声がけし,ツアーの詳細を説明した上で,参加してもらうことになりました。

飛鳥乃湯温泉へご案内しました。

館の方々にご協力頂き,中までご案内いただけることとなりました。こちらができた経緯や,中の施設,また展示品に至るまで詳細に説明していただき,それを生徒が翻訳するという流れでご案内しました。

メディアによる取材も受けました。

ここは坊ちゃん団子発祥のお店です。元祖のお店で一服。

案内の前後で、明治の街並みを再現したVR(ヴァーチャル・リアリティ)を観光客の皆さんに見てもらいました。制作した生徒が直接案内中です。

浴衣でのおもてなしは,明治の雰囲気を醸し出すためです。自分たち手作りの看板でこのツアーを紹介中!

白鷺伝説についてお話中です。

こちらは伊佐爾波神社です。

神社の建物から中にある所蔵品について語っています。時代は様々ですが、生徒たちは良く調べた上で紹介していました。こちらは国姓爺合戦(和藤内)についての所蔵品です。

香港から来られたご夫婦をご案内しました。

オーストリアからのお客さんを迎えました。

国内・国外を問わず,半日で約70名の方をご案内できました。

道後温泉の観光協会の方々,OBの方々や地域の方々に大変お世話になりました。

こちらはドイツからの観光客をお迎えしました。

当日は試行錯誤の連続でしたが,充実した1日となりました。高校生が自ら企画し運営したことが見事であり,本校生徒ならではの素晴らしい活躍だったと思います。応援して頂いた方々のおかげでこの企画は無事に終了できました。ご協力頂きました方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

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