今年度の体育大会を5月17日(日)に実施した。
1週間前の天気予報では,当日は「曇り」の予報であったが,前日及び前々日が雨という予報で心配をしていた。
金曜日の時点で日曜日当日は「晴れ」との予報が出たため,土曜日の朝の時点で実施を決定し,生徒にも連絡した。
土曜日の午前中にグラウンドを見て驚いた。グラウンドの大部分が水たまりになっていて,翌日の日曜日までに水が引くような状態ではなかった。
午後になってグラウンドに出て,驚いた。
体育科の先生方,体育大会実行委員,また運動部の生徒たちが総出で,どろんこになりながら,水たまりの水を取り除いている姿が目に飛び込んできたのである。
何としてでも,翌日の体育大会を成功させるのだという意気込みを感じた。
この姿を見て覚えたさわやかな感動を閉会式の挨拶で述べたことを付記しておく。
開会式の挨拶を紹介したい。(一部省略および補填)
今年の体育大会のテーマは「翔-夢に羽ばたけ-」であります。
「翔」という漢字は羽という漢字と羊という漢字で成り立っており,羊は音が揚につながっていることから,上へ向かって羽ばたくとなります。
それでは,愛光学園の体育大会はどこへ向かって羽ばたくのでしょうか。
そうです。昨年度のテーマ「Over the Top-限界のその先-」の夢を目指して飛翔するのです。
体育大会は感動を覚えるための行事教育であることを忘れないでください。
58期高Ⅲ生を頂点とする皆さん一人ひとりの感動が,クラスの団結,さらには学年の団結,そして全校の団結へとつながるのです。
どの競技にも一所懸命のプレイをしていただきたいと希望を述べておきます。
ご父母の皆様に一言ご挨拶を申し上げます。
朝早くから,お出かけいただき,ありがとうございます。今日一日,生徒たちの夢に向かって飛翔するプレイに存分の拍手を送っていただきたいと申し上げて開会の挨拶といたします。