6月11日(木)~6月15日(月)に実施された高Ⅱ生の修学旅行に同行した。学校長としては6度目の引率である。教員生活の素晴らしい思い出がまた一つ増えた。
わたしはE組のバスに同乗し,若さあふれる高Ⅱ生とともに,気持ちのよい旅を続けることができた。
自然体験の日に小雨が降ったが,ラフティングをはじめ,すべての種目が実施できたこと,また,その他の旅程は天候に恵まれたことは幸運であった。
この旅を2回に分けて振り返ってみたい。
○1日目
旭川飛行場に降り立ったときには,やはり北海道の涼しさを感じた。昨年は36度以上あったので,南国に来たのではないかと錯覚するほどであった。
黒岳では,雪が残っていると思っていたが,今年は暖冬であったということで,白い部分はほんの少ししか目に入らなかった。
残念ながら,生徒たちの雪合戦の光景を見ることはできなかった。
ホテル大雪(たいせつ)では,アイヌの伝統的な踊りに本校の生徒が出演し,素晴らしい演技を披露した。また,ビンゴゲームでトップ賞を取った生徒もおり,大いに盛り上がっていた。
○2日目
旭山動物園
この動物園には象が飼育されていないという説明を聞いたが,北海道の気候では飼育が難しいのであろうか。
毎年,いろいろと工夫を凝らしていて,訪れる人たちに満足してもらおうとする園の姿勢を感じる。
わたしは,これまでカバを見たことがなかったので,まずカバ舎からスタートし,興味ある動物の姿を次々に写真に収めた。
後藤純男美術館
説明をしてくださった方が松山市久米の出身ということで,日本画の説明に熱が入っていたのが印象的であった。