この日の夜,本校の教員は同窓会のディナーパーティーに招待された。140名が参加する同窓会で,形式は本校の松山で開催される同窓会とほぼ同じであった。
会の中で,ビンゴゲームが行われた。2列が空いてビンゴとなるのだが,参加していた小学生が賞品をゲットした。賞品は1名のみというところがおもしろいと思った。
翌日の27日は日曜日で本校の生徒たちは,それぞれのホストファミリーで1日お世話になった。生徒たちにはそれぞれの思い出ができたに違いない。
28日(月)の最終日は学校に集合し,ホストファミリーと簡単なお別れ式を行い,学校の専用車で左営(Zuo-Ying)駅へ向かった。そこで,お世話になった道明のスタッフと別れ,台湾新幹線(TAIWAN HIGH SPEED RAIL)に乗車し,最終駅の台北に到着した。
台北では「忠烈祠」と「中正記念堂」を訪問し,その後,夕食をレストランでとり,ホテルへチェックインした。
29日(火)の早朝にホテルを出発し,台北空港(桃園国際空港)へ。出国手続きをし,8時30分発の関西空港行きに搭乗した。
関空には予定通り,日本時間の午前中に到着した。関空から専用バスで伊丹空港へ,さらに松山へ向かう飛行機に搭乗して無事に帰着した。
空港には生徒たちのご父母が出迎えてくださり,無事に台湾交流が終了した。
今回の交流が,生徒たちが世界に目を向けるきっかけとなってくれれば,これほどうれしいことはない。
今後も,安全面を一番に考慮しながら,海外研修を進めたいと考えている。