過去のチュータのひとりごと

(2016/02/14)チュータのひとりごと 第483回(年頭挨拶(1))

 少し遅くなりましたが,今年の年頭挨拶を紹介します。

 頭挨拶は毎年,放送でおこなっています。

 

 2016年の新春を迎えました。新しい年が,平和で希望あるものとなることを祈るとともに,新しい年に向かって元気で学習や部活動にチャレンジしてほしいと願っています。

 さて,今年の暦の干支は 丙申 (ひのえ・さる)で,動物は猿があてられます。

 干支の丙 (ひのえ)は甲乙丙の丙という漢字で,10年で一巡するので,十干と呼ばれています。(さる)は「申し上げるの申す」という漢字で,12年で一巡するので,十二支と呼ばれています。

 したがって,干支は10年と12年の組み合わせですから,60年で一巡することになるのです。

 10年で一巡りする丙(ひのえ)は,「二股に分かれてぴんと張っている図形」と漢和辞典に書かれています。

 次に,申(さる),という漢字を漢和辞典で調べてみると, 「長く伸びるというイメージがある。」と書かれています。

 「ぴんと張る」漢字,丙(ひのえ)と,「長く伸びるイメージ」の申(さる)の組み合わせの年を皆さんはどのように感じるでしょうか。

 両方の漢字から,今年は飛躍の年であるように思います。

 皆さんが持つ様々な力がこの丙申 (ひのえ・さる)の年に大きく伸びることを期待しています。

 もちろん,高Ⅲ生の皆さんは,これまで蓄積した学習の成果を一気に発揮する年であります。皆さんの最終の追い上げと,自分の持つ力を十二分に発揮することを願っています。

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