学校長として,7度目の修学旅行に60期生と共に参加できたことをうれしく思います。教員生活の素晴らしい思い出作りがまた一つできたことを君たちに感謝します。特に今回はC組のバスに同乗させてもらいました。C組の皆さん,ありがとうございました。
まず,参加者全員が無事に帰松できたことを喜びたいと思います。そして,自然体験の日にラフティングをはじめ,すべての種目が実施できたこともありがたいことでした。
初日から振り返ってみたいと思います。
旭川空港に降り立ったときには,やはり北海道の涼しさを感じたと思います。
荷物預かりの半券について,質問があったので,説明をしておきます。
この半券は,国内,海外共に,荷物の受け取りのときは必要ありませんが,特に海外旅行で,誤って全く異なった空港に送られることがよくあるので,なくしてはいけないのです。この半券がないと対応のしようがないということになります。
チケットや半券を入れておくところを決めておくのがよいでしょう。
「黒岳」では雨が降ったために,ロープウエイで登った時には,「黒岳」そのものを見ることはできませんでした。
ただ,雪は残っていて,傘をさしながら行う雪合戦を初めて見せてもらいました。傘を防御に使い,なかなか工夫するなあと見ていたのですが,雨で濡れてしまったために,風邪をひくのではないかと心配しました。
「ホテル大雪」では,夜中の3時に目が覚めてしまい,20分ほど見回りをさせてもらいましたが,物音一つしませんでした。
二日目は旭山動物園を訪問しました。ペンギンの「もぐもぐタイム」等に人が集まっていました。
オオカミはふつう,昼間は寝ているのですが,動いているオオカミに出会えたラッキーな人もいたようです。
次の訪問先は後藤純夫美術館でした。
館長が松山の久米の出身ということで,日本画の説明をしていただくことになっていたのですが,後藤純夫さんが日本芸術院賞を受賞され,リハーサルに出かけているということで残念ながら直接の説明は聞けませんでした。
素晴らしい日本画を鑑賞して,感動を覚えたことと思います。