毎年恒例の関東地区同窓会が6月25日(土)にアルカディア市ヶ谷で開催された。
同窓会長,理事長,校長,そして3名の教員が招待された。
今年は代表の交代が行われるということで,いつもと違うプログラムで会が進行した。
わたしの役割は「乾杯の音頭」の発声であった。
会が始まる前に,今年は冒頭の部分が盛りだくさんなので,できるだけ短い挨拶をということを告げられた。
来賓代表挨拶で同窓会長の挨拶があり,続いて,「乾杯の音頭」であった。
この乾杯の時に,「われらの信条」も一緒にとお願いされていた。
そこで,全員の同窓生に「われらの信条」を声に出して言っていただくようにお願いしたうえで,信条の暗誦をさせてもらった。
最後に,「本日,ご出席の皆様が,『世界的教養人』,そして,『愛と光の使徒』を目指して努力されんことを願って,乾杯!」という言葉で締めた。
短時間であったために,最後まで大きな声で挨拶できたように思う。
できるだけ短い挨拶をという言葉にわたしは救われた。
というのも,北海道の修学旅行から帰ってから,風邪をひいたようで,声が嗄れてしまっていたからである。
ひどいときは,全く実声が出ていなかった。職員朝礼で連絡をするのに,小さなスピーカーシステムを利用しなければならないほどであった。
同窓会当日までに,声の調子を戻すため,できるだけ喉を休ませようと思うのだが,職業柄,人と話をすることを控えることはとても難しい。
結局,ほんの少し声が出るようになった時点で東京へ向かうことになった。同窓会挨拶の原稿は,A4の用紙,2枚にまとめていた。
当日,挨拶を短くと言われた時に,まさしく,「天の助け」だと思った。
会が終わる直前に,業種別テーブルが設けられ,各テーブルで会話が弾んでいた。
最後に,新しい校歌を全員で歌って閉会した。
1学期の「チュータのひとりごと」は今回が最終です。
2学期は9月4日(日)から開始する予定です。