本校の英語科の現職と退職された先生方の交流会を開いていることは，以前に，この「チュータのひとりごと」で紹介したように記憶している。
これまでは，わたしの故郷，興居島(ごごしま)で水泳と魚釣りを行ってきたが，1日かかってしまうので，参加する現職教員の負担が大きくなり参加者が少なかった。
そこで，若手の教員により，市内のレストランでの夕食会が計画された。
この計画は夕食の時間を3時間ほど空けるだけで参加できるので，現職，ＯＢの双方にとって参加しやすいものとなった。今回は15人ほどが集まった。
わたしが本校に奉職したのは30歳の時であった。その当時在職していた先生方の中には90才を超えている方もいる。
本校の初期の時代を支えた先生方にもお会いしたいのだが，90才を超えると，このような会には参加が難しいようである。
80才を超える先生方が2名参加してくださり，現職のわたしたちに貴重な励ましの言葉をいただいた。
皆さんに共通するのは，本校は英語で引っ張っていく学校だというプライドをもっていることである。
会の途中で近況報告があり，退職された先生方それぞれの充実した生活ぶりを伺い，現職のわたしたちも頑張らなければという勇気と元気をいただいた。
今後も，毎年1回，この時期に交流会を開くことを確認して，3時間にわたる会を終了した。