過去のチュータのひとりごと

(2016/11/06)チュータのひとりごと 第507回(全国私学教育研究集会北海道大会 平成28年10月27日)

 10月27日,28日の二日間,北海道の札幌で,第64回全国私学教育研究集会北海道大会が開催された。内容については,後日紹介する予定であるが,今回は次期開催地区の代表として述べた挨拶を紹介したい。

 

 ただいまご紹介いただきました,次期開催地区の中国・四国地区私立中学高等学校連合会会長で,愛媛県私立中学高等学校連合会会長の中村道郎でございます。

 全国からこのようにたくさんの皆様のご参加のもと,第64回全国私学教育研究集会北海道大会が盛大に開催されますことを,まずもってお慶び申し上げます。

 この北の大地,北海道ですが,わたしは今年2回目の訪問です。と申しますのも,わたしの学校では,高校2年生の修学旅行が北海道でございまして,今年の6月で10年連続の引率となりました。

 旅行の訪問先の一つがこの札幌で,例年「YOSAKOIソーラン祭り」の最終日に当たりますため,生徒と共に楽しませていただいています。

 札幌の自主研修で見学した北海道大学に魅了され,志望校を北海道大学に決める生徒も何人か出ています。

 それだけ,北海道の自然,札幌の街や人々などが印象深いのだろうと思います。

 さて,来年の第65回全国私学教育研究集会は愛媛県で開催されることになっており,研究目標を「時代を先取りする私学 ~こころざしは高く,根は深く~」とし,すでに準備に入っています。

「春や昔15万石の城下かな」と松山を詠んだ句

「初汐や松に浪こす四十島」と,夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場するターナー島(実名・四十島)を詠んだ句

いずれも愛媛が生んだ正岡子規の俳句であります。

 俳句の街,文学の街,出湯の街,松山で,皆様のお越しを楽しみにお待ちしていることをお伝えして,次期開催地区の挨拶とさせていただきます。

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