過去のチュータのひとりごと

(2017/07/02)チュータのひとりごと 第531回(61期北海道修学旅行(2))

 二日目 旭山動物園

 例年のように,ペンギンのもぐもぐタイム,ホッキョクグマ,アザラシ,カバに人気があった。今年,初めてお目にかかったのが,オオカミの遠吠えであった。飼育されていても,まだ,野性を失っていないのだろう。

 

 午後,美瑛,千望峠,そして,ファーム富田を訪問した。途中,大雪山系と十勝岳連峰の全景が見事なまでに美しく,目に飛び込んできた。

 これまでの修学旅行で,雲一つかかっていない大雪山から十勝岳の全景が見えたことは,ほとんどなかったと記憶している。

 

 三日目 自然体験

 終日,自然体験,ラフティング,フィッシング,マウンテンバイク,ネイチャーウォーク,ホーストレッキングを実施した。ラフティングは全員,残りの種目は選択であった。

 午前中は曇りで問題なく実施できた。午後も引き続き曇が続くという予報にしたがって,すべての種目を実施することに決めた。

 ところが,午後3時前から急に雨が降り始めた。

 午後の自然体験は雨の中での実施となった。

 そこで,ホテルにお願いをして,自然体験を終えて帰ってきた生徒が,大浴場か個室の風呂を利用できるように取り計らった。冷えた身体を温めるためである。

 

 午後6時15分から代表生徒による植樹を行った。ホテルの前社長の好意で,毎年「ヤマザクラ」を記念に植樹している。

前社長は昨年お亡くなりになられたが,現社長のご好意で植樹を続けてくださることになった。今年は13本目のヤマザクラが植樹された。

 

 四日目 札幌自主研修

 この日も不思議なことが起こった。

 タクシーの運転手が,次のように語ってくれた。

 「札幌は午前中は雨がひどかったんですよ。お昼から天候が急変して晴れました。お客さんはラッキーでしたね。」

 旭川で起こった天候の変化がここでも起こった。ありがたいことである。

 

 五日目 小樽自主研修

 快晴の小樽自主研修であった。生徒は思い思いの場所を訪れていたが,お昼に食べた「小樽の寿司」の味はどうであったろう。

 

 小樽から千歳,羽田と飛行機を乗り継ぎ,松山へ到着したのは午後9時5分,定刻よりも15分遅れていた。

 空港で解散する組と,学校へ帰る組とに分かれ,修学旅行の全日程を終了した。

 全員が無事に到着したことを喜びたい。

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