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(2018/09/30)チュータのひとりごと 第568回(平成30年度 文化祭(2))

  文化祭フィナーレ
 文化祭の締めくくりはフィナーレで,司会進行はもちろん文化祭実行委員長である。
 このフィナーレ,年々参加する生徒の数が増え,保護者の方々の参加もあり,体育館がほぼ埋まるような盛況ぶりである。
 フィナーレは文化祭実行委員長の挨拶に始まり,「のど自慢」の優勝者から優勝曲の披露,そして,ダンスバトル優勝ティームのダンス披露,そして,ベストパート賞の発表と続く。
 このベストパート賞は,Tシャツ,装飾,デザイン,展示,アミューズメント,ダンスバトルの6部門に分かれていて,生徒と来校者の投票で決まる。
 表彰を受けるパートの全員が舞台に上がり,会場が一気に盛り上がる。
 このフィナーレでのわたしの役目は表彰状を読み上げ,それぞれの部門のベストパートの健闘を称えることである。
 フィナーレの最後は校歌斉唱である。会場の全員が起立して校歌を2番まで歌った。
 校歌はふだん1番しか歌ってこなかったため,高Ⅱ,高Ⅲ生は2番を覚えていない者が多いのだが,中学生は3番まで歌える。
 中学生の参加が多かったのか,2番の最後まで歌声が途切れることはなかった。
 この校歌を聞きながら,思わず感動して涙が出てしまった。
 校歌の後,アンコールがあり,再度,校歌を2番まで歌った。
 来年はぜひ,3番まで歌うようになるとよいと考えている。
 校歌を2度歌った後,文化祭実行委員長の気合の入った挨拶でフィナーレが終わった。
 フィナーレの後,実行委員長の西村君と抱き合って成功を喜んだ。また,体育館局長の平井さんとは握手で労をねぎらった。
 文化祭実行委員全員の記念撮影の輪の中に入れてもらい,感動を分かち合った。
 まさしく,「行事教育」は「感動の教育」である。
 そして,その場に居合わせることができる幸せは,天から贈られる最高のプレゼントだと思っている。

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