過去のチュータのひとりごと

(2019/05/19)チュータのひとりごと 第588回(第67回体育大会 開会と閉会の挨拶)

開会挨拶

皆さん,おはようございます。
まず,素晴らしいお天気をいただいたことに感謝したいと思います。
248番目の元号,「令和」を迎えて初の第67回体育大会のテーマは 「OVERDRIVE」です。
「OVERDRIVE」は,「興奮,突き抜ける」等の激しい意味で使われているのだと思います。
「確乎不動の大地,無限大の天」を突き抜けるようなパワーを発揮してプレイしてくださることを皆さんに期待しています。
ただ,overheatにならないよう水分の補給に気をつけてください。
保護者の皆様,また,ご家族の皆様,本日は朝早くからお越しいただきありがとうございます。
生徒の愛と光あふれるプレイに存分の拍手をお送りいただきたいと申し上げて,挨拶とさせていただきます。

閉会の挨拶

体育科の先生方,体育大会実行委員長を中心とする実行委員の皆さん,また生徒全員の皆さんの協力で,素晴らしい体育大会ができました。
保護者の皆様,また,ご家族の皆様,本日の体育大会,いかがでしたでしょうか。
OVERDRIVEにふさわしい体育大会ができたことを共に喜びたいと思います。
(ここで,62期高Ⅲ生全員に立ってもらって紹介)
保護者の皆様,またご家族の皆様,最後までご声援をいただき,ありがとうございます。
今後も「親と子と先生」という教育の三位一体にご協力をお願いして講評を終わります。

上記の挨拶を考えていたが,実際には流れが変わってしまった。
プログラムの最終種目,クラス対抗リレーの最後は高Ⅲ生であった。
全員が走り終えて,ふと選手たちの姿が目に入った。何と,感動のあまり,涙を流していた。
それを見てわたしも感動し,涙が出た。
その感動覚めやらぬ状態で閉会の言葉を述べることになってしまった。
さらに,涙を流して感動する生徒の紹介から閉会の挨拶を始めたため,最初に考えていた挨拶と異なるものになった。
もちろん,高Ⅲ生に全員立ってもらって後輩たちの拍手で高校生活最後の体育大会の労をねぎらうことは忘れなかった。
そして,次に保護者へのお礼の挨拶になったのである。
つまり,体育大会実行委員長の紹介を忘れて話を閉じてしまったのだ。朝礼台を降りた瞬間にこのことに思い至り,再度朝礼台に上がって体育大会実行委員長を紹介し,実行委員の働きをねぎらって挨拶を終えた。
予定していた挨拶を「OVERDRIVE」させるほどの感動を与えてくれた生徒たちに,あらためて拍手を送りたい。

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