過去のチュータのひとりごと

(2020/02/09)チュータのひとりごと 第612回(「愛光医会」「愛光学園同窓会今治支部」「愛光歯会」)

 令和2年を迎え,毎年恒例の「愛光医会」,「愛光学園同窓会今治支部」,「愛光歯会」の総会・新年会にお招きいただき,出席した。
 それぞれの会長,支部長のおカ添えで,若い人たちの参加が増え,とても良いことだと思っている。
 「愛光医会」は本校同窓生の中の医者の集まりである。開業医も勤務医もいらして1年間に様々な活動を企画,運営している。
 「愛光学園同窓会今治支部」の集いは今治市近辺にお住いの同窓生の集まりである。
 「愛光歯会」は本校卒業の歯科医師の集まりであり,やはり様々な活動を企画,運営している。
 ちなみに「愛光医会」では参加者の中で4期生が最も年長で,55期生が最も年少であった。「今治支部」では6期生が最年長で,50期生が最年少であり「愛光歯会」では最年長が6期生で,最年少は48期生であった。
 1期生は今年80歳を迎える。いつまでもお元気に活躍されている姿を後輩たちに示してくださることを願いたい。
 わたしはどの同窓会でも,冒頭に本校の建学の精神,「われらの信条」の暗唱をすることにしている。
 以前に触れたように,1期生から5期生までは古いバージョンの「われらの信条」であった。現在の「われらの信条」は6期生以降のバージョンであるが,根本に流れている精神は揺るぎないものである。
 1期生から67期生までの共通の思い出は何かと問われると,この「われらの信条」であると即座に答えることができるほど,同窓生,現役生の心に深く刻まれている信条である。
 信条の暗唱後に学校の現状を説明する。
 ICT教育やアクティブラーニング,GIGAスクール構想など次々に打ち出される教育改革の現状を説明する。
 今年で「大学入試センター試験」が終わり,来年度から「大学入学共通テスト」に代わることなど話題は豊富である。また,「英語成績提供システム」や「記述式」の導入が見送られた経緯なども話した。
 さらに,今年は「愛光学園新校舎建設・70周年キャンパス整備事業」への寄付をお願いする重要な役割があることも忘れてはならない。
 懇親会に入ってからもできるだけテーブルを回って同窓の皆さんとお話をさせてもらうことにしている。
 同窓生のそれぞれの人生の歩みを聞くと,次へのやる気が自然に湧いてくる。皆さんの苦労と努力が分かるからである。
 今後も同窓会にはできるだけ出席し,学校の現状と将来の展望について語りたいと思う。

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