今年のクリスマス祝会のテーマは，「get over」です。
get overという言葉は，overという副詞からも分かる通り，「あるところを超えて向こう側へ渡る」という意味になり，「乗り越える」とか「克服する」，「打ち勝つ」という意味になります。
わたしたちは，今年の3月から新型コロナウイルス感染予防のため，学校での勉学だけでなく，様々な学校行事を実施できなくなり，残念な思いを持ちながら日々を送ってきました。
この苦境を愛光というチームで乗り越えなければならないという思いを込めたテーマがget overだと思います。
苦境という節（ふし）から新たな芽が出て，花開くということを考えれば，わたしたちは，このコロナの時期を「get over」，乗り越えて，新たな芽吹きをしなければいけません。
イエス・キリストが苦難の道を歩まれたことは中学のCLEの時間に学んだことです。
今日はこの「苦難を乗り越える精神」を教えてくださったイエス・キリストのご生誕をお祝いする日です。
イエス・キリストの苦難の道に思いを馳せながら，クリスマスのお祝いをしたいと思います。
クリスマスおめでとうございます。
今年の「チュータのひとりごと」の最終回です。来年は1月10日(日)に開始いたします。
よいクリスマス，そしてよいお正月をお迎えください。