過去のチュータのひとりごと

(2021/11/07)チュータのひとりごと 第675回(中3寮生個人面談と高ⅠE組個人面談)

 1年間をかけて、中1・中3・高Ⅱの3学年の寮生個人面談を行っている。中1と高Ⅱ寮生の個人面談が終了し、中3寮生との面談を開始した。
 一人15分程度の面談であるが、どのようにしたら生徒を励ますことができるかに焦点を当てて面談を行うことにしている。
 中3生への主な質問内容は次のとおりである。
 自分の長所と短所
 志望大学と将来の夢                    
 部活動
 寮生活
 寮の食事
 学習面,生活面で困っていることは?
 現在自分が打ち込んでいることは?
 中学の学校生活の思い出
 一通り質問が終わってから、特に「志望大学と将来の夢」について再度時間をかけて話すように心がけている。
 また、苦手科目が英語と答えた場合、自分の教科が英語ということもあり、ついつい英語の学習方法に熱が入る。このことについては、「チュータのひとりごと第641回」に、「いやでも覚えるチュータの英文法」というタイトルで紹介している。こうなると、いつの間にか面談時間が15分を経過してしまう。
 以前は面談が終わった後に握手をしていたが、コロナ感染防止の観点からグータッチに切り替えた。
 どの程度の励みになるかはわからないが、今後もこの3学年(中1,中3、高Ⅱ)の寮生個人面談を継続したいと考えている。

 また、2学期から、昼休みに高ⅠE組の個人面談にチャレンジしている。
 本校の中学から進学した生徒とは、CLE2の時間に顔を合わせているが、高1E組の生徒は全く面識がない。高1E組補習の時に、本校の「建学の精神」等の講話をしてはいるが、どうしても一方的な話に終わってしまう。個人面談を行うことで、生徒の理解と励ましの一助となればとチャレンジを開始した。
 時間的な制約もあり、一人1回ではあるが、高ⅠE組の生徒と面談できることを楽しみにしている。

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