過去のチュータのひとりごと

(2021/11/21)チュータのひとりごと 第677回(「『森のあるまちづくり』をすすめる会」植樹祭)

  11月13日(土)に、新校舎の南の庭園で「『森のあるまちづくり』をすすめる会」植樹祭を行った。
 参加者は「『森のあるまちづくり』をすすめる会」の会の顧問の森田浩治氏、さらに主催者の皆様、そして中高の生徒会長を含む生徒50名、理事長、校長、教頭をはじめとする学校関係者であった。
 まず、新校舎の北庭園で記念樹のシマトネリコの植樹式を執り行った。ホアン理事長の挨拶に続いて、顧問の森田浩治氏の挨拶、続いて、土かけをおこなった。
 その後、南庭園に移動し、185本の様々な種類の木を参加者全員で植樹した。幼木をポットから取り出し、それぞれがまっすぐになるように土を固めた。あらかじめ準備が整っていたこともあって20分ほどで作業は終了し、中学生徒会長がお礼の挨拶を述べて植樹祭を終了した。
 顧問の森田浩治氏の挨拶の一部を紹介させていただく。
 ―― 私どもの「『森のあるまちづくり』をすすめる会」は、平成22年8月に14団体で発足しました。おかげさまで、今年8月をもって発足11年を迎え、参加団体は86団体、植樹本数も累計で約5万2千本となりました。
 私どもは、生きていくために、絶対に欠かせない木々の緑を、ふるさと愛媛に少しでも多く残したい、そして、次代を担う子供たちに、緑の大切さを伝えたい、という思いで、この森づくりの活動をしております。
 中略
 将来、愛媛のみならず、日本や、世界でのリーダーを目指し、日々頑張っておられる愛光学園の皆さんには、今日の体験を是非覚えていて欲しいと思っています。そして、自分たちが地球のために何ができるかを考える、一つのきっかけになれば幸いです。 ――
 中1のCLEの時間に「自分を超えたところに挑戦していくことができる人」が「使徒」ではないかと述べているが、自分のためだけではなく、他人のため、地球のため、ひいては宇宙のために何ができるかを考える人になってもらいたい。

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