前々回の「ひとりごと」で小型船舶操縦免許更新について述べたので、今回は自動車運転免許について述べてみたい。
自動車運転免許については、「チュータのひとりごと」の第72回で、わたしが免許を取得したのが17歳であると紹介しているが、正確には16歳の夏であることが分かった。
16歳で自動車運転免許を取得したと言うと、決まって、「えっ、16歳で運転免許を?」と不思議がられる。
当時は360ccの軽自動車があり、軽自動車免許と普通自動車免許に分かれていた。キャロルとかミニクーペとか、ミゼットなどと呼ばれる車を運転した記憶がある。
軽自動車免許が廃止されることになり、再度、自動車教習所に通って普通免許に切り替えた。その際に、自動2輪の免許もついてきた。今では自動2輪の免許は別の試験があると聞く。
1年間に数回ではあるが、フェリーに車を載せて故郷の興居島(ごごしま)へ帰ることがある。
興居島には速度制限の標識もないし、信号もない。狭い道路がほとんどで、60キロのスピードを出せる道は1か所しかない。この道は見通しがよく、一直線ではあるが、距離がそれほどないために、すぐにアクセルを戻さなければならない。
ところで、最近、サイクリングで島内をめぐる観光客が増加していると聞く。そのおかげかどうかは定かでないが、港のすぐそばにコーヒー店ができた。
さらに、最近「うどん店」ができたというニュースがテレビで放映されていた。このうどんにはトッピングとして島でとれた「ひじき」の天ぷらがのっているらしい。わたしは「麺類」が大好きなので、次回、島に帰ることがあれば食してみたいと思っている。
興居島を1周すると約28キロあり、島の北側へ回ると忽那七島(くつなしちとう)の絶景が待っている。
ぜひ、一度、興居島を訪問していただきたい。瀬戸内の優しい海と島が、皆さんを温かく迎えてくれると思う。