過去のチュータのひとりごと

(2022/11/20)チュータのひとりごと 第712回(四国地区私学教育研修会)

 11月10日(木)と11日(金)の二日間、大手前丸亀中学・高等学校で四国四県の私学関係者195名の研修会が開催され、本校から、わたしを含め、4名の教諭が参加した。
 研修目標は「地域を支える私学の力」~それぞれの個性を生かして~であった。
 日程は、初日、開会式に続いて全体講演、午後に「大手前丸亀中学・高等学校」の先生方による研究授業、その後9部会に分かれ、研究協議題協議等をおこなった。二日目は、研究協議題協議を継続し、全体会、さらに閉会式と続いた。
 開会式で述べた「あいさつ」を紹介したい。

  第31回四国地区私学教育研修会 開会挨拶

 皆さんおはようございます。
 本日は、一般財団法人日本私学教育研究所主催の第31回四国地区私学教育研修会・香川大会に、香川県知事の代理として香川県副知事、また、丸亀市市長の代理として丸亀市教育委員会教育長にご臨席賜りました。
 日頃より、私立学校教育の振興につきまして、ご理解、ご協力をいただいております。この場をおかりしまして心よりのお礼を申し上げます。
 また、四国四県から195名の先生方にお集りいただき、このように対面で大会が開催できますこと、ありがたいことと、関係者の皆様に感謝申し上げます。
 四国地区私立中学高等学校連合会会長の中村です。
 香川県私立中学高等学校連合会会長を始め、香川の先生方におかれましては、昨年の9月からこの大会のご準備をいただき、コロナ禍の中でご苦労されたことに対してお礼を申し上げます。
 四国四県には、私中高連に加盟している私立中学・高等学校が41校あります。内訳は香川県13校、徳島県3校、高知県9校、愛媛県16校です。
 「私学は一つ、教育は私学から」という理念のもと、四県の私学が最も力を合わせて取り組んできたのは、四国地区私学教育研修会であります。この四国地区私学教育研修会は1年おきに四国四県が持ち回りで開催している研修会で、その時々に応じた研究協議題を設定し、四県の教員の相互交流と資質の向上を図っています。
 今年は研修目標を「地域を支える私学の力~それぞれの個性を生かして~」とし、大手前丸亀中学・高等学校に会場を引き受けていただき、全体講演、研究授業、九つの研究部会、研究発表、研究協議題を通して二日間の研修を実施いたします。この研修会が実り多きものになりますよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
 ここで一つご報告とお願いがあります。
 中四国の私中高連が力を結集して取り組んだ活動の一つとして、平成29年度に、全国私学教育研究集会愛媛大会を開催しましたが、来年の11月9日、10日の両日、一般財団法人日本私学教育研究所主催、中国・四国地区私立中学高等学校連合会、香川県私立中学高等学校連合会の実施で、香川県のJRホテルクレメント高松を会場に「令和5年度全国私学教育研究集会香川大会」を実施することが決定しました。
 研究集会の研究目標は、「持続可能な社会を実現する私学教育の創造」で、全国から私学関係者にお越しいただく予定です。
 この全国大会へのご協力をこの場をお借りしてお願いをし、開会の挨拶といたします。

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