過去のチュータのひとりごと

(2024/04/28)チュータのひとりごと 第759回(コロンビアのラコルデール校来訪)

 本校の姉妹校が台湾高雄の道明(タオミン)中学・高等学校であることは、生徒にも保護者の皆様にも伝わっていることと思う。
 この姉妹校が新たに加わることになった。
 それは、コロンビアのラコルデール校で、姉妹校の正式名はコレージュ・ラコルデール・バイリンガル・スクールである。
 4月20日の土曜日に校長先生(神父様)と生徒3名が松山に到着した。
 一足先に到着した一人の男子生徒を空港で迎えた。空港でよく分かるように、その生徒の名前をA4の用紙に印刷してもらって出かけた。
 空港の待合場所で待っていたところ、名前を見る必要もなく、当該生徒であることが分かった。この飛行機の乗客には他国籍だと思える人が少数であったからである。
 車でホテルに案内することになっていたが、朝早くのフライトであったので、朝食を終えていないのではないかと思い尋ねたところ、まだだと分かったので、短時間の学校訪問の後、回転寿司に出かけた。
 お寿司ならコロンビアで食べたことがあると聞いたからである。マグロやサーモンが気に入ったようであった。回転する寿司レストランは生徒の住む地域にはないということで、回ってくる寿司の写真をスマートフォンで撮影していた。
 月曜日に4名揃っての学校訪問があり、4月21日火曜日の火災避難訓練後にグラウンドで全生徒による歓迎式をおこなった。
 歓迎の挨拶の前に、生徒に述べたラコルデール校の紹介文を掲載したい。

—— 歓迎の挨拶に入る前に、コロンビアの コレヒオ ビリンゲ ラコルデール(Colegio Bilingüe Lacordaire)校について簡単に紹介をしておきます。
 ラコルデール校は、コロンビアの西部の都市、カリ市にあって、愛光学園と同じく、経営母体がカトリック聖ドミニコ修道会です。67年の歴史を持つ学校で、本校と同じ男子校で始まりましたが、17年前に共学になりました。
 ラコルデール校は本校と姉妹校の提携を結びます。
 今回、 ウイリアム・ゴメス校長先生と3名の中・高生が来松されました。
 生徒数はおよそ920名、教職員数はおよそ80 名です。
——

 校長先生と3名の生徒に、日本、特に松山、そして本校のことをよく知ってもらって、本校とコロンビアのラコルデール校の橋渡しをしていただきたい。

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