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(2024/06/23)チュータのひとりごと 第766回(中高合同全体集会講話)

 6月18日(火)に実施した中高合同全体集会の中で、表彰伝達をおこなった後、簡単な講話をおこなったので紹介したい。

 皆さん、タブレットやクロームブック、そして携帯電話を適切に使用しているでしょうか。
 皆さんの安全や勉学のことを考えて新しいチャレンジを行っていますが、適切に活用するのは皆さん、一人ひとりです。ネット依存やゲーム依存になり、肝心の勉学がおろそかになっていないか、今一度自分の生活を振り返ってください。使用に際してのルールを守る使い方をしてください。 

 さて今回の中高合同全体集会、芳村思風氏の言葉を紹介します。
 —— 人類は豊かな潜在能力を内蔵している。人間の大脳はまだ3割しか生かされていないという。これからの人類はこの可能性に挑戦していかねばならない。
 人間は歴史をつくる動物である。人類は自らの歴史をつくり出すことを通して人間性を獲得してきた。われわれは時代の変化についていくのではなく、自ら変化をつくり出さねばならないのである。変化のない社会に人間が退屈を感じ、大きな出来事が起こると急に活気づくのは、人間が本来的に変化を求める動物であるからである。 ——
と述べています。
 わたしは皆さんに、よく「チェインジ & チャレンジ」(変革と挑戦)という言葉を述べています。
 宇宙の誕生、地球の誕生と続く138億年の歴史の中で、38億年前に生命が生まれたとされていますが、地球と生命の変化は、地球を生命体と考えるならば、まさしく、変革と挑戦の繰り返しであったことは歴然としています。
 皆さんの一人ひとりが、自らの変革にどのように挑戦していくのか、わたしは楽しみにしているとお伝えして中高合同全体集会の話とします。

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