過去のチュータのひとりごと

(2024/07/07)チュータのひとりごと 第768回(関東地区同窓会)

 6月29日(土)に東京の「アルカディア市ヶ谷」で関東地区の同窓会が開催された。
 関東地区同窓会より、理事長と一緒に招待を受けたので、久しぶりになつかしい同窓生に会えることを楽しみにして出かけた。
 開催場所のアルカディア市ヶ谷は、日本私立中学高等学校連合会(日私連)の会合場所にもなっており、ひと月に1度会議がおこなわれるので、ほぼ毎月出かける場所である。
 同窓会の第1部は25期卒業生の講演で、高Ⅲ生の時に英語を担当した生徒であった。
 第2部は次の通りであった。
 1.関東地区同窓会代表挨拶
 2.来賓挨拶
 3.乾杯
 4.歓談
 5.ミニリサイタル 54期卒業生のソプラノ歌手
 6.他地区同窓会紹介
 7.66期卒業生紹介・挨拶
 8.歓談
 9.校歌斉唱
 
 来賓挨拶では、同窓会会長、理事長、校長と続き、来賓として招かれた皆様の挨拶があった。
 わたしはいつものように、「われらの信条」の暗唱から入り、今年3月の大学入試の報告をした。
 歓談の時間には、テーブルをまわって、それぞれの期の同窓生と昔と現在の話をして盛り上がる。わたしが最初に英語を担当したのは21期の卒業生である。高Ⅲ担任としてかかわったのは、23期、25期、29期、33期、35期、42期で、この期の生徒たちは、ほぼ間違いなく顔を覚えている。中には高校時代の姿と変わっているため、すぐには思い出せないこともあるが、いったん名前を聞くとすぐに高校時代の姿を思い出す。
 2時間半の会は、すぐに終わってしまう。350名以上の参加があったと知り驚いた。食事もほとんどとる暇がないほど、同窓生との挨拶と話に花が咲く。終わるころには声が枯れるほどである。
 途中、21期生で元財務省事務次官の同窓生と話をする機会があった。学校で開催する「アカデミア・フォルム」の講演を依頼したところ、快く引き受けてくださった。
 わたしは全体への挨拶の中で、「教育は『親と子と先生』の三位一体でおこなうものであるが、同窓生のお力もお借りしたい」と述べている。
 今後も同窓会にはできるだけ参加し、交流を深めたいと考えている。

 1学期の「チュータのひとりごと」は今回で終了します。
 2学期は9月8日(日)から開始の予定です。

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