第61回文化祭を9月15日(日)に実施した。
文化祭テーマは「Untitled」である。オープニングで述べた挨拶を紹介したい。
皆さん、おはようございます。
昨年度の文化祭テーマは「Unity」でした。生徒の皆さんが結束を固めて文化祭を成功させようとする強い意気込みが伝わってきました。
今年の文化祭のテーマは「Untitled」で、無題(タイトルのない)という意味です。
結束を固めた上で、いったん白紙の状態に戻し、無限の可能性を求める。change & challenge(変革と挑戦)、そのような意味が込められているのではないでしょうか。
文化祭実行委員長を中心に、無限の可能性への挑戦をしてくださることを願って挨拶とします。
天気予報では雨の可能性が高かったが、途中小雨がぱらついたもののすぐに上がり、1日のすべての計画を予定通りに実施できたことが何よりもありがたいことであった。
文化祭の締めとしておこなわれるフィナーレでは、体育館に集まった中高生の1日の蓄積された感動が爆発する。特に文化祭実行委員として活躍した生徒の「やり終えた感」は大きい。
フィナーレが終わって涙を流している生徒の表情に大いなる満足感を見てとれた。
「教育とは卒業後の思い出なり」、「行事教育は感動の教育である」という言葉を改めて思い起こす文化祭であった。