2000年の9月にチュータ日誌(当時は「教務日誌」)を始めて24年が経過した。
毎日更新する学校ホームページは、関西、中四国、九州では初の試みであったように記憶している。もちろん、わたし一人で始めたのではない。当時OA部門に詳しい教員がいて、技術面ではすべて彼に頼っていた。
わたしの役割は生徒の写真を撮影することと、その説明文を書くことであった。このことについては以前のチュータ日誌で触れたことがある。
現在の役職についてからは、チュータ日誌の更新は、総務の先生方に更新をお願いしていた。
数年前に寮日誌やチュータ日誌の更新が少ないという指摘があったことを担当部署の教員から聞いた。日誌を毎日更新するのはそれなりに大変なことであるが、日誌を始めた者として、指摘を受けた以上、なにか新しいチャレンジをしなければならないと思い、再度チュータ日誌と寮日誌にチャレンジすることにした。
チュータ日誌は休日と長期休暇はお休みにし、寮日誌は長期休暇中は更新しないことにして再開した。
チュータ日誌は出張等の関係で、時に更新できない日があるが、寮日誌は寮生が在寮している間は、毎日更新するように心がけている。
わたしが撮影している寮生の写真はほぼ食事中に限っている。特に昼食と夕食を撮る。朝食を撮らないのは、寮生が起床したばかりの表情を撮影されるのを好まないからである。生徒が食事をする時間は20分ほどであるため、タイミングを逸することがないように注意している。
保護者から写真が食事の時だけであるというご不満の声があると聞いているが、これはご容赦願いたい。寮生の食事中の写真をそれぞれ観察していただきたい。撮影した日によって、生徒の表情が異なっているはずである。
わたしは、カメラを向けた時のそれぞれの生徒の表情を見るのが楽しみである。その表情が次の撮影への元気を与えてくれるからである。
チュータ日誌は行事を中心に更新をしているので、全体の写真を掲載することを心がけている。
最後に、(C)と記している場合はChutaのCであると述べて、今回の「ひとりごと」を終えたい。