1月2日に「二十歳の同窓生の集い」が市内のホテルで開催されることが恒例となっている。
この集いはもともとは「成人式同窓会」と呼ばれていたが、成年年齢が18歳になったためであろうか、最近では「二十歳の集い」という呼称が使われている。
今年は65期卒業生と教員が参加して集いが行われた。参加の65期生は200名を超える出席ということで、お世話をした卒業生の大変な苦労が容易に想像できる。
写真撮影の時間を含めると3時間にわたる「集い」の時間は瞬く間に過ぎ去っていった。
集いの冒頭で、参加教員全員の挨拶があった。わたしはいつもの同総会と同様に、「われらの信条」の暗唱から始めた。
中1のCLE2の時間に「われらの信条」を計30回以上暗唱している。しかも、各学期末に筆記試験をおこなっている。「皆さんもご一緒に!」と声をかけて始めた。始まってすぐに会場からも暗唱の声が聞こえてきた。8年前の中1にもどったかのように笑みを浮かべながら暗唱する参加者の姿が目に飛び込んできて感動した。暗唱が終わると自然に拍手が起こった。
続いて、「皆さんは将来Society 5.0の時代に生き、2050年までにムーンショット計画の実現を目指す人たちです。2050年と言えば、皆さんは45歳になっています。大きく変化する社会の牽引者になってほしい。」と述べて彼らを激励した。
教員の挨拶の後は、ビンゴ大会で大いに盛り上がった。
「集い」の後には、2次会も予定されていたようで、2年ぶりの再会がそれぞれの「感動、喜び、いきいきわくわく」の源になったに違いない。