過去のチュータのひとりごと

(2025/06/08)チュータのひとりごと 第799回(朝日新聞取材)

 今年の3月に朝日新聞の記者から取材の申し入れがあった。
 本校のホームページに開校期間中毎週掲載している「チュータのひとりごと」が、間もなく800回を迎えるということで取材を受け、4月25日(金)朝刊の四国版にかなり大きく掲載された。
 取材のきっかけは、「チュータのひとりごと」を本校の同窓生から紹介されたことであると聞いた。自分でも驚いたが、新聞記事によると累計80万字になるという。特に回数を意識したことはなかったが、言われてみると800という数字はそれなりの回数であるという気持ちになった。
 学校で記者の方にお会いした時、まず驚いたことがある。「チュータのひとりごと」の写しが束になって記者の手元にあったことである。取材に至るまでの準備を綿密に行う記者魂に感心した。また、新聞記事を読ませてもらって、さすがにプロの書く文章は自分が書く文章とは異なるということがよく分かった。文の構成が洗練されていて見事である。
 実は「チュータのひとりごと」には、二人の「チェック」をしてくださる方がいるということを紹介したい。
 一人はご退職された国語科の先生であった。わたしの文章の癖をよくご存知で、たびたび指摘をし、手直しをしてくださった。ご退任になられた時に、次に誰に「チェック」を受けようかと考えていたところ、スタッフの中に、文章を書くのが得意な人物がいることを知り、その方にお願いをしている。手直しを受けた文章を読むと、分かりやすくなっているから不思議である。また、「チュータのひとりごと」全体の管理も担当してもらっている。この場を借りてお二人にお礼を申し上げたい。
 現在、800回の記事のタイトルを何にするか考えている。果たして回数にふさわしい「ひとりごと」になるかどうか不安ではあるが、一つの節目を迎えるタイトルになるように考えたい。
 

アーカイブ

All Rights Reserved Copyright AIKO educational institution