5月末日に第2回愛光学園東北地区同窓会が仙台駅近くのレストランで開催された。学校からは同窓会担当教員とわたしの二人が参加し、同窓生と交流を深めた。東北大学に通う現役大学生の参加もあり、2期生から67期生まで約25名の出席者であった。
　同窓会本体から二人の代表が出席し、関東や九州からも応援の参加者があった。皆様から同窓会活動や後輩現役生のために惜しみないご助力をいただいており、この場を借りてお礼を申し上げたい。
　仙台駅は西と東に出口が分かれており、初めて訪れる者は、似たような景色に戸惑ってしまう。当日は冷たい雨が降っており、冬に舞い戻った天気のように思えた。
　会が始まり、学校からの報告ということで、マイクの前に立った。普段は「われらの信条」の暗唱からスタートするのであるが、この日は挨拶が長引くといけないと思い信条の暗唱をやめて、冒頭に新しい女子寮（Villa Santa Rosa）に触れた。女子寮のコンセプトを述べ、現在の3棟の建物と共有の「Centre House」の説明をした。ちょっとした驚きの声が上がったのは寮費について述べた時であった。
　同窓生の一人ひとりから近況を述べる時間があり、皆さんがそれぞれに東北の地でどのような生活をおくっていらっしゃるか、貴重な話を聞くことができた。
　翌日は本校の広報活動のために、仙台駅近くの塾へ挨拶に出かけた。
　仙台から本校に入学を希望する児童や生徒がいる。今年は10月25日（土）に「TKPガーデンシティPREMIUM仙台西口」で入試説明会を開催することを決定している。一人でも多くの児童、生徒の皆さんに本校へ来ていただきたいと願っており、今から説明会の日を楽しみにしている。
　仙台から松山は新幹線と飛行機（羽田）を乗り継ぐ方法と、飛行機で伊丹空港経由で松山空港へ向かう二つの方法がある。新幹線と飛行機を使う方が自分のスタイルに合っていると思っており、出発から約4時間半で到着する。新幹線、飛行機とも揺れが少ないので乗り物酔いの心配も少ない。乗車と搭乗の時間を読書の時間に当てることができるのが何と言っても素晴らしい。