過去のチュータのひとりごと

(2025/11/02)チュータのひとりごと 第813回(第14回愛媛県私学振興大会(1))

 10月18日(土)に第14回愛媛県私学振興大会を市内のホテルで開催した。県内から集まった私学の保護者と教職員、約350名の大会で、次のプログラムで進行した。
 1 開会のことば
 2 主催者挨拶
 3 来賓祝辞
 4 来賓紹介・祝電披露
 5 保護者の声  私立5校の保護者代表(各校1名 計5名)
 6 保護者の願い 保護者会連合会代表
 7 閉会のことば

 主催者挨拶の一部を2回に分けて紹介したい。

 皆様、こんにちは。
 第14回愛媛県私学振興大会開催にあたり、主催団体であります愛媛県私立中学・高等学校連合会を代表いたしまして、ご挨拶申し上げます。
 本日は、お忙しいところ、愛媛県知事の代理として愛媛県教育委員会教育長、また、愛媛県議会議長、さらには、愛媛県議会自民党私学振興議員連盟会長をはじめとし、私学振興議員連盟の県議会議員の先生方、そして私学文書課課長にご臨席賜りました。日頃より、愛媛県私立学校教育の振興につきまして、ご理解、ご協力をいただいております。この場をおかりしまして心よりのお礼を申し上げます。
 愛媛県のそれぞれの私学は、各校独自の建学の精神を堅持しつつ、「親と子と先生の教育の三位一体」に加えて同窓生の力をお借りして、日々特色ある学校づくりに励んでおります。

 中略

 加えて、愛媛の私学として、地場産業活性化に資する人材育成等、各私立学校は信念を持って、「愛のくに、愛顔あふれる愛媛県人」を創造する公教育にチャレンジをしています。
 また、一人ひとりの感性を磨き、情緒を深め、豊かな人間性を涵養すること等、イギリスの哲学者、ハーバート・スペンサーが唱える知育・徳育・体育はもちろんのこと、「学問、道徳、芸術、宗教、身体、生活」というそれぞれの文化の理想であり、誰もが自分の中に持つ「真、善、美、聖、健、富」という六つの価値を調和的に伸ばすことを目指す「全人教育」を大切にしていかねばなりません。
 わたしたちは、「私学は一つ」「教育は私学から」の理念と誇りを持ち、社会や時代の要請に応え、政治、経済の分野、医療の分野、学問の分野、スポーツの分野、さらには、文芸の分野で数多くの人材を輩出してまいりました。
 今後も愛媛県、さらには日本、そして世界に役立つグローバル人材を育成するために、それぞれの学校のビジョンを持ち、常にチェインジとチャレンジ、変革と挑戦を重ねてまいる覚悟であります。
 そして本県及び日本の教育の発展のために努力し続け、保護者が子供たちを安心して託すことの出来る私立中学・高等学校であり続ける所存であります。

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