過去のチュータのひとりごと

(2025/12/14)チュータのひとりごと 第819回(中3面談と面河渓の紅葉(2))

 さて11月末の休日は、12月1日(月)から始まる第2学期期末考査の直前であるため、試験勉強の邪魔になるといけないので寮には出かけなかった。
 天気が良かったので、遅ればせながら紅葉を見ようと思い、久万を通って面河渓(おもごけい)に車で向かうことにした。
 三坂峠を経由して久万に向かうのであるが、峠の途中から新しい自動車道ができて、くねくねと回る回数が少なくなり、所用時間も短縮された。
 紅葉の最盛期は過ぎてはいるものの、久万から面河渓まで、ところどころに見事な紅葉を残しているところがあり、目を楽しませてくれた。
 面河渓に向かう途中に、石鎚スカイラインに向かう道路への分岐点があり、スカイラインにも思い出があったので一瞬迷ったが、結局、最初の目的地、面河渓に向かった。面河渓では渓谷美、流れる水の透明度、また、水の冷たさに驚いた。
 
 石鎚山には思い出がある。
 生徒と一緒に頂上まで登ったことがある。途中、鉄の鎖を伝って上へと向かったが、鉄が冷たいのと、鎖の上から下を覗いた時に、高さに驚き、脚が震えたことを覚えている。 さすがに高山病になるようなことはなかった。
 以前勤務していた学校で富士山に中学生を引率したときは、頂上に到着する直前に高山病にかかってしまい、頂上で空を見上げながらじっと横になっていたことが記憶にある。須走(すばしり)を通って下山したが、降りるまで気分がすぐれなかったことは言うまでもない。
 その時に、富士山は遠くから眺めるのが一番であるという気持ちを強くした。

 今回の「チュータのひとりごと」でもって、本年の最終回とします。よいクリスマス、そしてよいお正月をお迎えください。
 来年は1月18日(日)から開始する予定です。

アーカイブ

All Rights Reserved Copyright AIKO educational institution