過去のチュータのひとりごと

(2026/05/24)チュータのひとりごと 第834回(第74回体育大会)

 第74回体育大会を5月17日の日曜日に実施した。
 当日は朝から晴天で、素晴らしいお天気をいただいた。ただ、近年の傾向として5月でも夏日となることがあり、この日も暑くなるであろうという天気予報のもと、暑さ対策を講じなければならない1日であった。
 開会の挨拶を紹介したい。

—— 皆さん、おはようございます。素晴らしいお天気をいただきました。
 第74回体育大会のテーマは「No pain, no gain ~一人じゃない、仲間とともに高みへ~」です。
 「No pain, no gain」は努力をしなければ得るものはない、このテーマは皆さんにCLE(クリスチャン・ライフ・エデュケーション)の時間に皆さんにお話をした、「まかぬ種は生えぬ」とか「やっただけが返ってくる。だから人生は面白い」という言葉と共通点があると思います。
 つまり、「原因と結果」の法則を見事に表現した言葉であろうと思います。
 本日の体育大会、体育大会実行委員長と中心に「高み」を目指す体育大会であってほしいと願っています。
頑張ってください。
 保護者の皆様、また、ご家族の皆様、本日は朝早くからお越しいただきありがとうございます。
 今日1日、生徒の皆さんが「仲間とともに高み」を目指す姿に存分の拍手をお送りいただきたいとお願いして開会の挨拶とします。——

 体育大会の開会式の挨拶は、毎年のことであるが緊張をする。それは原稿を読み上げる形式ではないからである。
 毎年4月に、生徒が考えたテーマを受けとり、そこからテーマに合った自分の挨拶を考える。一旦、あいさつ文を考えたあと、何度も繰り返して練習をするのであるが、練習の回数を重ねていくうちに、不思議にそれまで記憶していた言葉が出なくなることがある。
 そこで、自分がよく使う表現に変えていく作業をするため、最初に作った文章とはまるで異なる表現になることがしばしばである。
 今回も大会当日2日前に、CLEの授業を引き合いに出すことを思いつき、文面を大きく変えることにした。
 大会当日は、念のため、右手に小さなメモ書きを持ち、朝礼台に立った。不思議なもので、どんなに練習をしていても、次の語句を思い出せず、詰まってしまうことがある。こうなると頭の中が真っ白になって、次の言葉が出てこない。焦れば焦るほど、出てこないのである。そのために、メモ書きをもっておくと、落ち着いて話ができるのだ。

 閉会式の大会長講評は、ポイントだけを抑えておいて、最後の盛り上げをどのように構成すればよいかを考えるので原稿を用意することはない。
 今年の体育大会を見ていて、テーマ「No pain, no gain ~一人じゃない、仲間とともに高みへ~」に向かう生徒たちの懸命なプレイと応援は100点満点であったと述べたが、文字通り、「感動、喜び、イキイキワクワク」感を与えてくれる見事な大会であった。
 大会は、参加する生徒はもちろん、準備をする体育科の教員、部活動生、学級担任を始めとする教員、そして、応援をしてくださる保護者とご家族が一体になった時に最高潮に達する。
 今年の体育大会はこの一体化した姿が人工芝のグラウンドに出現した。
 折に触れ、受験は団体競技だと述べているが、体育大会は文字通りの全員のパワーが結集された団体競技であったと述べて今回の「ひとりごと」を終えたい。

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