過去のチュータのひとりごと

(2014/06/29)チュータのひとりごと 第428回(高Ⅱ北海道修学旅行(4))

 2日目の夕方,午後5時20分に富良野にある「ホテルベルヒルズ」に到着した。

 夕食はバイキング形式である。生徒たちは好みの料理を皿に盛りつけていく。見ていると洋食のほうが多い。

 わたしはやはり昔人間のせいか,和食が良い。ごはんと味噌汁があれば十分である。もちろん和食も用意されていた。

 

 翌日の朝食もバイキング方式であった。食堂には全員が一斉に入るスペースがないので,この日の自然体験のメニューで出発の早いグループが先にテーブルについた。

 

 自然体験で,生徒たちに提供されたメニューは全員参加の「ラフティング」と「フィッシング」「マウンテンバイク」「ネイチャーウォーク」「ホーストレッキング」の中からどれかを選択できるものになっている。

 

 わたしはラフティングの場所に足を運び,生徒たちがゴムボートで元気よく漕ぎ出していくのを見送った。

 

 現在高Ⅱ寮生の面談行っているが,彼らが最も楽しかった思い出として語るのは,多分「ラフティング」であろう。

 

 「ホテルベルヒルズ」には,記念の「ヤマザクラ」が植えられている。ホテルのご厚意で,本校の来訪記念にオーナーと生徒代表,教員で「ヤマザクラ」を植樹しているのだ。諸事情で「ホテルベルヒルズ」を利用できなかった年も記念植樹をしてくださった。

 

 わたしたちが訪問する6月には花が散ってしまっているので,花を鑑賞することはできないが,いつか卒業生が家族と一緒にこのホテルを訪れた際には,きっと,良い思い出の木となるのではないだろうか。

 

 最初の植樹は47期高Ⅱ生がお世話になった平成15年の6月で,実に12年間続いていることになる。

 紙面を借りてホテルベルヒルズのオーナーにお礼を申し上げたい。

アーカイブ

All Rights Reserved Copyright AIKO educational institution