幼稚園児のご父母に本校の説明会を実施し始めてから,2年が経過し,今年度は3回目の訪問となった。
「チュータのひとりごと」第416回(2014年2月16日掲載)で,幼稚園での説明会について触れた。
結びに,「今後も,幼稚園での説明会を積極的に展開していきたい。そして,一人でも多くのご父母に中学入試を検討していただく機会を提供できればと考えている。」と述べている。
実は,この幼稚園の説明会は幼稚園側から要請があったものではなく,本校が幼稚園の保護者会で説明をさせていただきたいというお願いをして実施している会である。
きっかけは,懇意にしていただいている園長とある会合の席で,「本園から愛光中学に入学している生徒がかなりいます。」という話があったことである。
その時に,幼稚園でも保護者に説明会を聞いてもらうと良いのではないかという考えが浮かんだ。
そこで,園長に相談を持ちかけたところ,おもしろい企画だということで,とんとん拍子に話が進んだ。
園では保護者会に合わせて,説明会を組み込んでくださる形がとられた。
園長の講話に続いて,本校の説明を40分ほどおこなったと記憶している。
その後,本校と関係が深い幼稚園にお願いをし,今年もすでに4園で説明会を行った。
保護者の話を聞く姿勢は熱心で,話をするわたしたちも思わず力が入る。
いずれの日か,愛光の丘で共に「思い出づくり」ができることを願って,今回の「ひとりごと」を終えたい。