幼稚園児のご父母を対象に本校の説明会を実施し始めてから,今年度は3回目の訪問となったことを2月8日(日)のチュータ日誌で紹介した。
毎年2月末に市内のある塾からの要請で説明会に出かける。
わたしはこの説明会を新しい年度の説明会のスタートと考えて,話す内容を検討する。
今回の説明会では,小学5年生の児童とそのご父母が対象であった。会場に案内されて驚いた。部屋に入りきれないほどの児童とご父母の参加があり,部屋全体から熱気が伝わってきた。
参加者の数によって話の内容が変わることはないが,熱気あふれる会場では,スピーチの滑り出しが違うと感じる。
最初の40分間がわたしの担当で,後半は総務広報が担当した。
今回も,会場の参加者に質問を投げかける形で話を始めた。
男女共学の話題になったとき,男女共学化により,何が大きく変わったかを説明すると笑い声が起こった。
これがきっかけで,普段説明会では触れないような話題にまで及んだ。
このような時は,不思議に次から次へと話題が湧き出てくるような感じになる。
説明会は話す側と聞く側が双方で作り上げるものだということが良く分かった。
来年度も様々な工夫をして説明会に臨みたい。